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文系の方へ

リハビリテーション業界では皆さんの力を必要としています。

リハビリテーション業界では
皆さんの力を必要としています。

理数系が苦手でも大丈夫です!
福祉系ではなくても大丈夫です!

人と関わること、発達や学習を援助すること、人の社会への参加を援助すること、文化的営みができることを大切にすること
人文・社会科学系の学問で学ぶ知識を、目の前の患者さんの援助に生かしてみませんか?

医療現場で必要とされる知識や技術は、入学してから学べるので心配はありません。

理学療法士や作業療法士は、医学的な心身のコンディションから、その人の生活背景、人生設計、文化的バックグラウンドまでをも考慮に入れて、満足できる生活の実現を援助する仕事です。
解剖学や生理学などの自然科学系の知識に加え、心理学、教育学、社会学、哲学をはじめ、人文・社会科学系の学問を基盤とした知識や思考力は、臨床において大きな武器となります。
たとえば…
  • 心身機能の(再)発達、(再)学習によって、機能が回復するよう援助するとき
  • ご自身の障害を理解していただき、心身の状態の変化などに適切に対処できるように援助するとき
  • 高次脳機能障害など、認知心理学的な問題を持った方の援助をするとき
  • 精神障害や、身体的な障害による心理状態の変化など、精神面に困難を抱えた方の援助をするとき
  • 障害によって困難になったさまざまな活動が、その人にとってどのような重要性を持つのかを考えるとき、またどんな支援ができるのかを考えるとき
  • 障害を持ちながら仕事や学業を続ける場合に、職場や学校と、ソフト面・ハード面で調整を図ろうとするとき

…などさまざまな局面で、文科系学部での経験を生かすことができます!
中でも作業療法では、人の活動の社会・文化的側面にも着目して治療にあたります。その研究においても、社会学、心理学、文化人類学などの手法と視点を援用したものが、近年特に増えています。
作業療法の治療が、皆さんのように人文・社会科学を学んだ人材によって、より専門性の高いものになることも期待されます。

本校入学前に大学又は短期大学等で学ばれていた方は、入学前の既習得科目単位認定が受けられる場合があります。

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