浜松大平台高校 野球部でのバッテリー&打撃指導

2024.03.06

総合

こんにちは!事務局 渭原 悠太です。

まだまだ寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
早いもので今年度も残りわずかとなりました。

私は今年度より静岡県立浜松大平台高校野球部でバッテリー&打撃コーチとして指導させていただいています。今回は高校野球の指導者として活動したこの1年間で感じたことについてお話したいと思います。
【キャッチャー指導を行う様子】
【キャッチャー指導を行う様子】
浜松大平台高校の野球部は、とにかく純粋で仲間とともに真摯に野球に向き合うことができる、そんな素晴らしい選手たちで構成されたチームです。今年度より静岡高校より赴任された直井監督の基、コーチング学に基づく選手の主体性や自律性を高める支援を基本とし、科学的な裏付けのもと最先端の練習に取り組んでいます。

同校野球部のキャッチフレーズは


『熱くなれ 己を解き放て 一瞬に全てを懸けろ』


です。私はこのキャッチフレーズが本当に大好きで、今では私の人生のキャッチフレーズになっています。『今』という時間は『一瞬』で過ぎ去ります。しかし、この『一瞬』のために日々の鍛錬(準備)を本気で向き合い行うことにより同じ『一瞬』という時間を『濃密な一瞬』にすることができます。『一瞬に全てを懸ける』ことができれば、より充実した毎日を送ることができるということです。

高校3年間という短い時間の中で、まっすぐな気持ちで直向きに練習に取り組む選手たちが、日々本当に逞しく成長していく姿を間近でみることができ、本当に嬉しく、誇りに思います。
【浜松大平台高校野球部 壮行会の様子】
【浜松大平台高校野球部 壮行会の様子】
これは、浜松医療学院の学生にも同じことが言えます。入学して3年という長いようで短い時間の中で『国家試験合格』を目的として、日々全力で取り組んでいる姿をこの一年間見てきました。休日や休み時間も真剣に勉学に励む学生の姿に感動すら覚えました。

先日、第32回柔道整復師・はり師きゅう師国家試験が終了し、3月26日(火)に国家試験の合格発表があります。受験したすべての学生が合格していることを祈っていますが、この国家試験に向けて取り組んできた3年間という月日は、きっと学生にとって一生の財産となることでしょう。それはきっと、国家試験というこの『一瞬』のために『熱く全て』をかけて取り組んできたからこそ得られるものだと信じています。

合格発表に先立ち、3月14日(木)には本校の卒業式(卒業証書授与式)が執り行われます。学生生活も終わりに近づき、社会に飛び立っていく学生たちの雄姿を見られることが今から楽しみでなりません。


まとまりのない話になってしまいましたが、私にとってこの1年間はとても素敵な1年となりました。浜松医療学院の学生や浜松大平台高校野球部の選手たち、そして私に関係してくれた全ての方々からとても大切なことを教えていただくことができたからです。

皆さんは、今年度1年間で心に残る出来事はありましたか?

【今この瞬間】を大切にして、今しかできないことを熱く、全力で頑張っていきましょう!!
来年度も皆さんにとって素敵な1年となりますよう、心より願っています♪
【キャッチャー指導を行う様子】
【キャッチャー指導を行う様子】